2025年の大みそかに放送された NHK紅白歌合戦 で、圧倒的な存在感を放ったのが米津玄師さんのパフォーマンスでした。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌「IRIS OUT」を披露したステージは、演出や映像美が際立ち、放送直後からSNSでは「ロケ地はどこ?」「背景の場所が気になる」と話題に。
果たして米津玄師さんの紅白2025のパフォーマンスは、どこで撮影・演出されたのでしょうか?
調べてみました。
米津玄師が紅白2025に出場!
今年も紅白歌合戦に出場させて頂くことになりました。IRIS OUTでいかしてもらいます。よろしくお願いします🫵🫨 pic.twitter.com/uKXnKix7BG
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) December 23, 2025
2025年12月31日放送の 『第76回NHK紅白歌合戦』 に、米津玄師さんが白組として出演し、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌「IRIS OUT」を披露しました。
【米津玄師】紅白2025のロケ地はどこ?
🔴第76回 #NHK紅白⚪️
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 31, 2025
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#米津玄師 のステージに
#HANA のみなさんが
サプライズ登場‼️
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最高のパフォーマンスを
ありがとうございました🌹✨️
⚡紅白はNHK ONEで同時配信中👇️https://t.co/iAja1Vr7QJ#紅白歌合戦 pic.twitter.com/FVt9ftIfGL
2025年大晦日、米津玄師さんが『IRIS OUT』を披露した紅白歌合戦のステージ。
有楽町マリオンや銀座三越などのランドマークが象徴的に映り込んでおり、まさに「2025年の東京」を切り取った歴史的なパフォーマンスとなりました。
その圧倒的な映像美の舞台となったのは、東京の「KK線(東京高速道路)」です。
米津さんこと米津玄師さんの"IRIS OUT"の紅白パフォーマンス12月22日に有楽町、銀座の封鎖された高速で撮影されてたらしい#nhk紅白 pic.twitter.com/ClvQptBCrk
— ツイッターくん (@Twitte_kun_) December 31, 2025
具体的な場所
銀座を囲むように走る「東京高速道路(通称:KK線)」の上です。
撮影の背景
KK線は現在、自動車専用道路から「空中庭園(Tokyo Sky Corridor)」へと生まれ変わる再開発プロジェクトが進んでいます。車が走らなくなった、あるいは規制された高速道路という「都会の中の空白地帯」が、楽曲『IRIS OUT』の持つ独特の孤独感と解放感に見事にマッチしていました。
映像のポイント
背景に見える有楽町・銀座エリアのネオンサイン。
頭上を走る新幹線やJR線の光のライン。
コンクリートの無機質な質感と、米津さんの存在感のコントラスト。
【米津玄師】紅白2025の動画を紹介!
IRIS OUT / 米津玄師 #紅白歌合戦2025 pic.twitter.com/2kwLquvUgn
— SSSS.Hamachi (@Hamachi_main) December 31, 2025
ステージの幕開けは、静寂の中に佇む一台の電話ボックス。そこから現れた米津玄師が、サメを模したオブジェを押し進む姿は、まさに『チェンソーマン』レゼ篇の記憶を呼び覚ます衝撃の演出でした。
中盤には、紅白初出場の注目アーティスト・HANAがバックダンサーとして加わり、エッジの効いたコラボレーションを展開。
作品への深いリスペクトと、新たな才能との融合が、大晦日の夜を鮮やかに塗り替えました。
【米津玄師】紅白2025のロケ地は聖地巡礼できる?
放送直後から、ファンの間では「あの場所を歩きたい」という声が殺到しています。
現在、撮影場所となったKK線の路上は、工事中および管理区域のため一般の立ち入りは制限されています。
しかし、以下の場所からその雰囲気を間近に感じることができます。
・東急プラザ銀座「KIRIKO TERRACE」: 数寄屋橋交差点を眼下に見下ろす屋上テラス。
同じアングルで私も📷´-
— mai (@mai_amnos1224) April 28, 2023
夜の東急プラザ銀座
KIRIKO TERRACE
無料とは思えない夜景スポット
気持ちよかったです。 pic.twitter.com/DEGl7FvVYg
米津さんが立っていた場所をほぼ同じ高さから眺められるベストスポットです。
・銀座インズ周辺: KK線の高架下にあるショッピングモール。
銀座インズ
— 結奈❄ (@sorana_aoi) December 29, 2025
有楽町と銀座インズほぼ同じ位置 pic.twitter.com/ImBvAMGyTj
見上げれば、まさにあのステージの真下に立つことができます。
現在、一部区間はイベント時などを除き立ち入りが制限されている場所もありますが、将来的には誰もが歩ける遊歩道になる予定です。
まとめ
無機質なコンクリートの上に、歌声だけで血の通った物語を描き出した米津玄師さん。
その圧倒的な創造性は、2026年のさらなる飛躍を誓い、日々新しい道を切り拓こうとしている人々にとって道しるべとなったことでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
