関東の初詣スポットの中でも、とくに圧倒的な来訪者数を誇る「川崎大師」。
毎年 300万人以上が参拝に訪れることで知られ、“厄除けのお大師さま”として全国的に有名なお寺です。
2026年も例年通り、元旦から多くの参拝客が予想されますが、実際のところ 「どの時間帯が一番混むのか？」
また 「どうすれば混雑を避けてスムーズに参拝できるのか？」 が気になる人も多いはず。
2026年の川崎大師の混雑状況や混雑を回避するための具体的なコツを紹介します。
川崎大師2026初詣を快適に過ごすための“完全ガイド”として活用してください。
川崎大師2026初詣の混雑状況は？
結論から言うと、2026年の川崎大師の初詣も例年通り“かなり混雑する”可能性が高いです。
理由は以下の通り
・毎年 300万〜310万人以上が来訪
・関東三大師の中でも人気が圧倒的
・元旦〜三が日は丸一日混雑
・2026年は週末と重なるタイミングが良く、人出増加が見込まれる
・家族連れが参拝しやすい日程のため、分散しにくい
特に2026年の元旦は「木曜日」となります。
三が日が木・金・土と並ぶため、例年以上に参拝客が増える“典型的な混雑年”と予想されます。
【時間帯別】初詣の混雑ピーク予想（2026）
川崎大師は、関東でもトップクラスの混雑を誇る初詣スポット。
時間帯ごとの傾向を知っておくと、行動計画がとても立てやすくなります。
1月1日（元旦）の混雑ピーク
【最も混む】0:00〜2:00（年越し直後）
参拝まで 40〜90分待ちが当たり前
表参道・仲見世は“ほぼ前に進まない”レベル
本堂周辺も長い行列
年越しカウントダウンと同時に多くの参拝者が押し寄せるため、元旦のこの時間帯は一年で最も混む時間です。
【次に混む】10:00〜16:00（昼の大混雑タイム）
家族連れ・観光客が集中
境内・仲見世・出店通りが終日ぎっしり
表参道の進行が非常に遅くなる
“動かない人混み”が体感できるのはこの時間帯。
元旦に行くなら避けたいピーク時間です。
1月2日・3日の混雑ピーク
【混雑】10:00〜16:00
元旦ほどではないが“十分に身動きが取りづらいレベル”
表参道では10〜20分ほどの“詰まり”が発生
本堂前は列が常に続く状態
元旦より多少マシでも、三が日中の昼は基本的に混雑していると考えてOKです。
【混雑を避けたい人へ】空いている時間帯はここ！
混雑を避けたいなら、タイミングをズラすのが最も効果的。
ここでは、2026年に“比較的空いている”と予想される時間帯を紹介します。
一番空いているのは…
1月1日：早朝5:00〜8:00
年越し直後のピークが終わり、昼のピークの間
参拝はほぼ待ち時間なし
グループ客が少ないため歩きやすい
冬の冷え込みは強いですが、混雑を避けるならここがベスト。
1月2日・3日：早朝6:00〜9:00
- 三が日の中でも最も快適に歩ける
- 参拝時間はほぼスムーズ
- 写真を撮ったり、お店を見る時間も余裕あり
夜の時間も穴場
1月1日・2日・3日：19:00〜23:00
- 昼間の混雑が嘘のように落ち着く
- 表参道もスムーズに歩ける
- 露店が営業しているエリアもあり、楽しめる
照明でライトアップされた境内は、昼とは違う“雰囲気の良さ”があります。
川崎大師がここまで混む理由
なぜ川崎大師は、全国でもトップ級に混雑するのでしょうか。
理由を紹介します。
「厄除けの寺」として全国的に有名
川崎大師は「厄除け大師」として広く知られ、昔から“厄年の初詣”で訪れる人が非常に多い寺です。
厄年の参拝は家族連れになるため、人口が増えやすい傾向があります。
アクセスが非常に良い
京急大師線「川崎大師駅」から徒歩8分。
羽田空港からも近く、県外からも参拝しやすい場所です。
出店・商店街の賑わいが“イベント級”
川崎大師の初詣は、参拝だけでなく、「露店・仲見世・表参道」の賑わいも大きな魅力。
など、買い物目的の来訪者が多いのも混雑の一因です。
【2026年版】混雑回避のコツまとめ
2026年に快適に初詣したい人向けに、“本当に混雑を避けられる方法”を整理しました。
早朝に参拝する
1月1〜3日なら 早朝6〜8時が最も空いている
「早起きが最強の混雑対策」です。
どうしても昼間なら2日・3日を選ぶ
元旦の昼は「本当に進まない」レベルなので避けたいところ。
まだ動きやすいのは2日・3日の昼間です。
公共交通機関を利用する
初詣期間中は、周辺道路は大渋滞・駐車場も満車となるため、車での参拝は控えるのがベスト。
お守り・厄除けは平日に参拝してもOK
三が日にこだわらない人は1月4日〜10日が圧倒的に快適です。
お守り・破魔矢・厄除けの祈願もすべて受けられます。
露店・屋台の楽しみ方（2026年）
初詣の楽しみの一つが「食べ歩きと露店」。
川崎大師は露店の規模も大きく、一日中にぎやかです。
- くず餅（住吉屋総本店・池上家など）
- せき止め飴（大師名物）
- 甘酒
- 焼き鳥
- ベビーカステラ
- ダルマ販売
露店は元旦〜3日まではほぼ終日営業しています。
川崎大師のアクセス情報
アクセス情報を紹介します。
電車でのアクセス
京急川崎駅で大師線に乗り換え、川崎大師駅で下車します。駅からは徒歩約8分です。
バスでのアクセス
JR川崎駅東口のバス乗り場から、川崎鶴見臨港バスの川23系統（大師行き）に乗車し、大師バス停で下車します。
そこから徒歩約8分です。
初詣のシーズンなど混雑が予想される時期には、公共交通機関も混雑するため、早めの出発をおすすめします。
仲見世通り
仲見世通りは、川崎大師への参道として、長い間多くの参拝者に利用されてきました。
仲見世通りの、特に人気のある商品を紹介します。
久寿餅（くずもち）
川崎大師の名物で、もちもちとした食感が特徴です。
特に「住吉屋総本店」で販売されている久寿餅は有名で、黒蜜やきな粉をかけて楽しむことができます。
とんとこ飴
松屋総本店で販売されているこの飴は、職人がその場で飴を切る実演が人気。
柔らかくて食べやすいのが特徴で、参拝のお土産としても喜ばれています。
だるま
開運を願う人々に人気の「開運だるま」は、仲見世通りの専門店で購入できます。
縁起物として、特に新年の時期に多くの人が訪れます。
揚げたて煎餅
仲見世通りには、手焼きの煎餅を提供する店もあり、香ばしい香りが食欲をそそります。
特に、しょうゆ味やざらめ味の煎餅が人気。
せき止め飴
こちらも松屋総本店で販売されており、喉に良いとされる飴。
健康を気遣う方におすすめです。
これらの商品の多くは、参拝の合間に気軽に楽しむことができ、食べ歩きにも最適です。
川崎大師を訪れた際には、ぜひ仲見世通りでこれらの名物を味わってみてください。
まとめ
混雑が予想されます。
混雑時間を避けて参拝してくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
